こんにちは。NOZOMIです。
今回は、コーヒー好きによるコーヒー好きのためのガイド…… トーキョー編です!
普段は関西内でこと欠かない生活を送っている私ですが、今年は何度か東京に行く機会がありまして。
メインの用事の合間をぬって、お気に入りのコーヒー屋さん、以前から気になっていたコーヒー屋さんをせっせと巡ってきました。
そこで、今回は2019年決定版、ということで、その中から私が心からおすすめしたい東京のコーヒー屋さんをご紹介します!
絞りに絞ったら、あんなにたくさんある東京のコーヒー屋さんもこの三軒だけになってしまいました。
東京のポートランド、ここにあり。
Paddlers Coffee
アメリカはオレゴン州・ポートランドのライフスタイルに興味を持ち始めてから、ある雑誌でこちら Paddlers Coffee さんの存在を知り、東京行くなら絶対ここも行きたい!と思っていた場所。
何を隠そうこちらの Paddlers Coffee の店主さん、ポートランドでの在住経験がある方なんだそう。
ポートランドに行ったことはないけれど、有名ロースター「Stumptown Coffee Roaster」の豆を日本でいただける唯一のコーヒー屋さんであるということだけで、ポートランドのお墨付きであることは言うまでもなし。
7:30 オープンなのですが、あまりにも張り切りすぎて、オープン直後に入店。店内に他のお客さんの姿はなく、一番乗りでした。
でも、これだけは言えます。
Paddlers Coffee さんで、朝一の時間を独り占めできるほど幸せな朝の時間はない、と。
木を基調にした、古き良きアメリカを感じる内装。
レコードから流れる柔らかいBGM。
店内に漂うコーヒー豆の芳しい香り。
この空間の中で、最高に美味しい Stumptown Coffee Roaster のコーヒーをいただけるなんて、想像しただけでも、なんともまったりとした幸せな気分になれますよね。
ポートランドにはまだ行ったことがないけれど、Paddlers Coffee さんを訪れるとなんとなくポートランドの町の素朴さや、温かみが分かったような気がしました。
店内の小さなギャラリーでは、時々アーティストさんなどが POP-UP や展示会もされているみたい。
タイミングがギリギリのところで合わず、私は残念ながら断念しましたが、最近ではこちらのギャラリーで、テラスハウスの渡邉香織さんが foxco として個展をされていたのでご存知の方も多いかも。
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PADDLERS COFFEE TOKYO
渋谷区西原2丁目 26−5
営業時間・休業日はInstagramでご確認を >> Instagram @paddlers_coffee
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ノルウェーの人気店の味が楽しめる
Fuglen Tokyo
次にご紹介するのは、富ヶ谷にある Fuglen(フグレン)。
こちらは今や、かなりの人気店になりましたね。
今年だけでなく、それまでも何度か訪れたことがあったのですが、訪れるたびに、特に海外からのツーリストが増えている気が。お客さんの7割くらいは海外の方といっても過言ではないくらい。
東京の街もインターナショナルですが、Fuglen はインターナショナルというより、もはや海外のコーヒー屋さんという雰囲気。
それもそのはず。Fuglen の本店はノルウェー・オスロ。
ちなみに、店名である Fuglen はノルウェー語で「鳥」という意味になります。
日本ばなれした雰囲気と、本場の北欧コーヒーに惹かれてやって来る海外のお客さんが多いことも納得できます。
店内インテリアは、北欧ビンテージでセンス良くまとめられているのですが、個人的には北欧ビンテージ家具がとても好きなので、Fuglen はまさに夢のような空間。
アメリカンビンテージとは一味違う、落ち着いた洗練されたデザインが◎
ちなみに、夜になるとカフェからバーに変身するのだとか。
日本にはあまりない体系なので、夜の Fuglen も気になるところ。
補足になりますが。
Fuglen のコーヒー屋さんから向かって右の方に進むと、Fuglen で実際に使っている食器などが売られているノルウェーデザインインテリアショップ Norwegian Icons さんがあり、こちらもとっても素敵なので北欧、ビンテージ、家具好きさんにはおすすめ。
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FUGLEN TOKYO
渋谷区富ケ谷1丁目16−11
営業時間・休業日はHPでご確認を >> HP http://fuglen.com/
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また帰って来たくなるコーヒー屋さん
ONIBUS COFFEE
最後にご紹介するのは、今年初めて訪れ、一気にファンになってしまった Onibus Coffee(中目黒店)さん。
コーヒーのお味はさることながら、何と言っても、Onibus Coffee の魅力を語る上で外せないのは、お客さんとのちょっとした会話を大切にされているスタッフさんたちの存在。
初めた訪れた際も、最近のカフェでよくあるような機械的な接客ではなく、良い意味でのオールドファッションな温かい接客に、東京の人のイメージがガラリと変わったのを覚えています。と同時に、「次東京に来たときも、ここには絶対来よう」と思えた場所。
東京にめったに来ないにもかかわらず、ちゃっかりポイントカードまでつくってしまいました。
ちなみに、Onibus Coffee さんのHPによると、"「ONIBUS」とはポルトガル語で“公共バス”、「万人の為に」という語源を持つ言葉です。バス停からバス停へと人を繋いでいく日常。そんなバスのように人と人を繋ぐという思いを込めて、オニバスコーヒーと名付けました。"
なるほど。まさに、こういうことか、と実感。
とっても素敵なコンセプトですよね。
お店は、こじんまりしててキュートな二階建て。
テイクアウトももちろんできるけど、断然、お店でコーヒーをいただくのがおすすめ。
1階は、ロースターの隣にホッと腰をかけられるベンチスペースがあり、2階は東急東横線を間近で見られる特等席。
個人的には、比較的空いている2階の窓際の席がおすすめ。ここからは近所の保育園児たちが遊びに来たり、犬を散歩させたりする人が来る小さな公園や、時々ものすごいスピードで走っていく電車が見られるので、いつまでいても飽きないのです。
アイスのドリンクをオーダーすると、グラスにステンレス製のストローで出してくれる点もありがたい。
今後、Onibus Coffee さんのように、コーヒーだけではなくて環境にも愛をそそぐコーヒー屋さんがもっと増えたらいいなあ。
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ONIBUS COFFEE
目黒区上目黒2丁目 14−1
営業時間・休業日はHPでご確認を >> HP https://www.onibuscoffee.com/
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